【ネタバレ有】ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowをさらに見てきた話
うぃす、炉利です。
皆、ラッシャイ劇場版*1、楽しんでるか?
既に公開から1週間が経過したわけですが、もう10回以上見たぜ!!ってな熱心なライバー諸君もいることでしょう。
そんなガチライバー諸君にはかなわないが、俺も1/11(金)の特典変更のタイミングに合わせて3~4回目の鑑賞をカマしてきた。
↑誰もいないタイミングを見計らって記念撮影するオタク。
2年生と一緒に映ろうとしたら、ダイヤおねいちゃあが犠牲になった。だが私は謝らない
いやしかし、この映画本当に面白いな。
見れば見るほど新しい発見があるのもそうなんだけど、単純にもう1回見たい・聴きたいシーンってのが多い。
この短い期間に4回目ともなれば、流石に飽きがくるだろって思ってたんだけどね。
全然そんなことない。
そんなわけで、今回もまたラッシャイ劇場版の話だ。
大体の感想は前回書いちゃったので、今回は鑑賞回数を重ねた上で新たに気付いた点や、解釈が変わった点とかを中心にちょろっとまとめます。
ちなみに前回の記事はコチラ↓
いうても一昨日の記事なんだけどね。
ま、見たのは先週だから…
※ここからは「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol MovieOver the Rainbow」のネタバレを多く含みます。ていうか流石に公開から1週間だしもう皆観てるよね?観てないオタクは早く映画館に行ってくれ。
◎感想
※前回と同じく、この感想はあくまで個人の感想でございます。あと、台詞については完全に暗記できてはいないから間違ってる可能性有。
全体を通しての主な感想みたいなのは、前回と大して変わりません。
「盛大なクライマックスはないけど、 Aqoursがこれからの新しい輝きを見つける物語として非常に完成度の高い作品」って感じ。
度々比較しちゃうのもどうかなーとは思うんだけど、やっぱりμ'sの劇場版とは全然違う物語なんだよね。あっちは"終わらせる話"だったし。
Aqoursの劇場版は、"新しく始まる話"だから、堂々のフィナーレ!!って訳じゃないし、その違いが「期待したほどではなかった」って感想に繋がっちゃってるのかなーと。
でも、「9人のAqours」っていうのはこの映画の中でちゃんと描かれてるんだよね。
なんかそういうとこも含めて、新たに気付いたこととか解釈変わった部分について個別に書き出しときます。
◎良かった・気になったポイント追記
・やっぱり千歌梨子
よく考えたらもう熟年夫婦だったわ。
要所で差し込まれる千歌梨子シーン、掛け合いとか含めてもう全部「相手のこと分かってます♡」みたいな会話ばっかでね。
千歌梨子推しとしては、あまりにも尊い。
「なんか、梨子ちゃんっぽくない!」
「1年も一緒にいるから、誰かさんの色に染まっちゃったのかも♡」
すみません。思わず柏手が出ました。
・善子の詰め合わせ
この映画、結構出番があるキャラが偏ってる節があるんですけど、
そんな中でも善子は地味に描写が多かった気がする。
善子としてのシーン・ヨハネとしてのシーンを随所に盛り込み、ボケからツッコミ、カッコつけからあざといヘタレまでなんでもござれ。愛されてるなぁ。
個人的には、ファンと一緒に写真とった後の「なんくる、ないさぁ…」ってとこが一番好きかな。なんだお前推しちまうぞ。
現在開催中の4thシングルセンター総選挙、中間で2位だったけど映画ブーストで順位上がる気がする。
・フードファイターHANAMARU
うって変わってお前はなんだ。飯の化身か。
今回の花丸ちゃんって、ライブシーン中はとにかく可愛いんだけども、それ以外のシーンでひたすら飯食ってるなと改めて思った。
TVアニメでものっぽパン食べ始めたあたりから食いしん坊キャラだったけどさ。
せっかく私服とか眼鏡とかバッチリ可愛く決めてるんだからさ、もっとあざといシーン増やしてくれ!
あ、イタリアでの階段のぼり終えてすぐのシーンは非常によかった。特に胸が。
・そういうとこだぞ渡辺曜
前回言及しなかったけど、イタリア到着した時の「着いた!」ってやつね。
1期1話で千歌ちゃんがやってたやつのマネ。そういうとこだぞ。
あと「イタリアにいる間、新しいステップを開発しようと頑張ってた」ってシーン、最初は「君衣装担当だしルビィちゃんと一緒に生地見に行ったほうが良かったのでは?」って思ったんだけど、果南ちゃんなきAqoursでダンスの指導が出来るのってよく考えたら曜ちゃんだけだし、新生Aqoursとしては間違ってないんやなって気付いた。
・Saint Snowがすごい
これも前回からずっと言ってるけどね。
Believe againがほんとに名曲すぎるし、何回見てもかっけぇしエロい。
この衣装、千歌ちゃんに着せてもらえないですかね???
今度応援上映あるらしいけど、この曲でコールする為だけに観に行きたいまである。
それとライブ終わった直後の2人の作画が良すぎる。
姉さまを見上げる理亞ちゃんがバチクソ美少女なんだよな。
あと姉さまスタイル良すぎ。俺のBelieveがagainしてしまう。
・鞠莉ママ
声優の名前認識してから例のクレヨンのやつにしか聞こえなくなった。
小原家やなくて野原家やんけ。誰か助けて。
・9人のAqours
今回一番追記したかったこと。
そもそも、9人のAqoursのフィナーレってどこよ?ってなると、
やっぱり「TVアニメ2期最終話」じゃないかと思います。
もっと具体的に言えば、「WONDERFUL STORIESが流れて、幕が下りる」あの最後の最後。
んで、この映画は「僕らの走ってきた道は…」の中で再び幕が上がって始まります。
これって「カーテンコール」的な側面もあるのかなーと思って。
もちろん、純粋な意味でのカーテンコールとは違うけどね。
だってこの映画は本編の続きをしっかりと描いてる訳で、どちらかというと「アンコール」だったり、月ちゃんが言ってた「延長戦」って意味合いが近い。
でも、下げた幕をもう一度上げて始まる演出っていうのはやっぱり、「9人としてのAqoursの物語はもう終わってるんだけどね」っていう意味もある気がして。
それじゃ、この映画での9人のAqoursのクライマックスというか、フィナーレとはなんぞやというと、「Brightest Melody」だよなぁと思うわけで。
今作を1回しか見てない人と話すと、「Brightest Melody」が印象に残ってる人ってさほど多くないんですよね。
これは前回の感想でも書いた、「直前のインパクトがすごい」「フルで流れない」ってとことかその他諸々いろんなことに起因するとは思うんですけど。現に自分もそうだったし。
でも、何度も見てると、「ここで Brightest Melodyが、Aqoursの9人での最後の曲がくる!!」って分かって視聴するわけじゃないですか。
そうして見たときの、Brightest Melodyの、なんと切なくも美しく、心に響くことか。
あのライブシーンの演出と、曲の歌詞って「9人でこれまで積み上げてきた全て」であって、「"9人でのAqours"の答え」と思うんです。
一度下がった幕を上げて、もう一度「これがAqoursなんだ!」っていうのを伝えた曲
なんじゃないかって。
まさに、幻の決勝戦に、9人のAqoursとしての最後にふさわしい曲じゃないかって。
そんな風に感じたわけです。
その上で、サビから新生Aqoursの衣装が変わりつつ、朝日が昇る演出は、「新しいAqoursが生まれた」って意味も込められてる気がして。
なんかもう、全てがエモいし、そう考えだしたら心の底からこみあげてくる何かを抑えれれない。
3回目・4回目の鑑賞で一番楽しみにしてたライブシーンは、この「Brightest Melody」でした。もう本当に名曲だと思う。
あ、これは別に不満でも何でもないんだけど、この曲のセンターが曜ちゃんだったのは改めて驚いた。なんか流れ的にリーダーの千歌ちゃんがセンターやりそうな曲じゃない?
あと、この映画において、「9人のAqours」を語る上で外せないシーンと言えば、旧浦の星の校門での千歌ちゃんの答え~海岸へ走っていく時の各キャラの独白~海岸で紙飛行機を飛ばすの一連のシーン。
ここは皆すっげぇ印象に残ってると思う。
千歌ちゃんの「これまでの全部、何もなくなったりなんかしない」 ってとこも最高なんだけど、その後の各キャラの独白のシーンで、バックに「それぞれのAqours加入のきっかけとなった場所」が映るのがもう本当にヤバい。語彙力足りなくて申し訳ないけどもうヤバい。
んでその後、千歌ちゃんが紙飛行機を拾った瞬間に皆が幼少期になって、そんで紙飛行機を飛ばすシーン。
……あのシーン、俺の中のエモ神が「うぉおおおおお~~~エモモ~~~~~」って叫んではいるんだけど、まだちょっとどういったメッセージが込められているのかってのを完全にまとめられてないんですよね。
有識者の方は、ぜひ参考までにご意見を頂きたい。
◎まとめ
最後のほう、なんか書いてて上手くまとまらずに散らかっちゃった。許して。
この映画、見てるとあっという間に終わっちゃうんだよね。
前回語った、「映画としてのカタルシスというか、盛大なクライマックスがない」ってやつなんだけど、
もしかしたらそれが逆に何回も鑑賞するのに良い方向に影響してるのかも。
なんというか、クライマックスに向けてじらしてじらしてバーン!!みたいな映画って、良くも悪くも前半の展開が間延びすると思うんだけど、この映画はいろんなエピソードがテンポよく展開されていくから、あんまりダルさを感じない。
それでいてライブシーンとかの演出も凝ってるから、何回も見たくなるし、何回でも見れる。
ほら、あれですよ。
超高級フレンチを毎日食べるのはしんどいけど、納豆とかは毎日食べても飽きない、みたいな……伝わってる?
あと、映画の中身以外のお話。
ついに特典が、ライバー待望のミニ色紙に!
自分はとりあえず、1回目で推しの千歌ちゃんと2回目で曜ちゃんをゲット。
出来れば2年生は揃えたいから、次の色紙に切り替わる前にもっかい観に行こうかな。
μ'sの時は9人個別+全員集合だったけど、Aqoursはどうなるんだろ。
ワンチャンSaint Snowありえるんだよな。もしあったら聖良さん欲しい。
そういやSaint Snowといえば、劇場版CDシリーズのラストのやつが
「Believe again/Brightest Melody/Over The Next Rainbow(!?)」てなってて、アーティスト名もSaint Aqours Snow名義になってるから驚いて詳細見てみたら
【収録内容】
■収録曲
01. Believe again
作詞:畑 亜貴/作曲・編曲:河田貴央
歌:Saint Snow
02. Brightest Melody
作詞:畑 亜貴/作曲:光増ハジメ(FirstCall)/編曲:EFFY(FirstCall)
歌:Aqours
03. Over The Next Rainbow
作詞:畑 亜貴/作曲:Kanata Okajima、TAKAROT/
編曲:TAKAROT、Shinji Tanaka
歌:Saint Aqours Snow
なんや最後の曲!!??初見だわ!!
しれっと新曲入れてんじゃねぇ!!!!嬉しいけど!!!!
……CDリリースが非常に楽しみです。
あ、コンボセットの1年生のやつも買いました。
ルビィちゃんだったので身内のルビィ推しに投げます。
千歌ちゃんのクリアファイル&コースター、絶賛募集中です。
箱は飾りやすくていいっすね。
3年生も買って並べたい。
それと今週のフォトセッション。
MCは善子ヨハネ、被写体は曜ちゃん。
気になる部分をめっちゃズームして激写しました。
画質粗すぎ。
曜ちゃんって決め台詞のヨーソローとか、制服好きとかいろいろ設定あるけど、
何でもない時の普通の会話とかが一番可愛いと思うんだよね。
友情ヨーソローの時とかさ。
このラッシャイ劇場版感想シリーズ、まだまだ続きそうなのが怖いわ。
それだけこの映画が、ラブライブ!サンシャイン!!が魅力的だってことなんだけどね。
沼津欲も刺激されてもう大変だよ。
忙しい日々が続いてて、仕事とか他の用事とブッキングしてファンミLVが見に行けなかったりとかして悲しいけど、映画は隙を見て通っていきたい。
映画をリピートする暇がないオタクも、公式が ムービー上げてるからそいつを見るといいぞ!!
それでは、今回はこんなところで。
*1:ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow